名古屋市南区の柔道場・柔道教室

柔道　河原道場

子どもたちには『強くなりたい』『試合に勝ちたい』『オリンピック選手になりたい』という夢と、『柔道をとおして立派な大人になりたい』という志を与えます。

実際、２代目道場主の河原月夫八段は現役時代、幻にはなりましたが、モスクワオリンピック柔道95kg級の日本代表選手でした。アジア大会では二度優勝し、全日本柔道選手権にも11度出場、その内準優勝１回、３位２回と好成績を残しています。また現役を退いてからは、愛知県警察柔道部特練の監督や警察大学校助教授、ソウルオリンピック柔道男子特別強化コーチ、中部管区警察学校柔道師範を歴任、その傍ら、警察官として定年まで職責を全うし、警視に昇進するなど職務にも精励しました。現在は愛知県柔道連盟会長として柔道の発展普及に寄与しています。

３代目道場主の河原龍秀七段は高校、大学まで先代の後を追い、中京高校（現中京大中京高）、明治大学体育会柔道部で鍛錬しましたが、全日本学生柔道優勝大会などを経験するも、度重なるケガで選手としては大成しませんでした。しかし、柔道での経験を活かし職業は柔道整復師となり、日頃は患者さんにケガの手当を行う傍ら、米田柔整専門学校では10年間、柔道部監督を務め、女子監督時代は全国大会優勝、男子監督時代は全国大会３位などの指導歴もあり、今でも柔道の講義を受け持つなど、接骨院を開業して実務にあたりながらも熱心に柔道指導しています。

こうして指導者自身が子どもの頃から柔道ときちんと向き合い、また大人になってからも柔道で学んだ経験を活かして、社会に役立つことを身を以て行うことで柔道精神を実践しています。

柔道によって得られる夢と与えられる志を持って、社会に役立つ人間形成に寄与したいと考えています。